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友達を家に招く時の会話

2005-10-20-Thu-12:16
中友会では今「となりの劉さん」というテキストを使っているのですが、最近はただテキストを読んだり暗誦したりするだけではなく、「ココガヘンダヨ」という箇所を老師が指摘してアレンジするという感じになっています。

このテキストでは、中華料理店の老板の劉さんと、雄一&美穂夫妻が友達になっていくというストーリー。今勉強している場所は劉さんの誕生日のお祝いに雄一夫妻が自宅に招待し、誕生パーティーを開くという場面です。
まず、雄一は
欢迎,欢迎!と出迎えます。これは、事前に約束して友達が家にやってくるときはあまり言わないのだそう。日本人の私から見れば、すごく歓迎してくれているという印象があるのですが・・・。

(中略)そして劉さんが、
这是一点儿小意思,请收下。
これは小意思ではなく小心意を使ったほうがいいのだそうです。日本式だと「つまらないもの」というへりくだった表現を使うのが当たり前なので、これも見過ごしてしまいがちです。

(中略)美穂さんの発言
请随便吧。不要不好意思。
これは目上から言っている感じ。この随便は「康煕王朝」の老祖宗(太皇太后)がよく言ってたやつだなぁ~。
テキストの文章を淡々と読んでみると、確かにちょっと偉そうに言っているような感じ。

友達が家に来た時に言うのにはあまり適当ではない。じゃ、何ていうの??と思うのですが、実は何も言わないのが普通。
友達同士、親しい間柄なんだから、遠慮しないのが当たり前。「遠慮しないで」とわざわざ言う必要なんて無いんだとか。妙な挨拶は抜きにして、友達が家に来たら食べ物や飲み物を勧め、語り合い、本当に親しく楽しく過ごすのが中国スタイルなのだそうです。

では、人を招いた時にどんな風に迎えるのか?と言うと・・・
NHKテレビ中国語会話の金子くんのテストに出てきた、マダムを家に招く時の会話(王京生が教えてくれた会話)がわりと自然な感じなのだそう。なので、テキストはあまり良くない例となってしまい、このテレビ講座の会話を練習しました(笑)


日本式を無理やり当てはめて会話にしようとすると、上のような言葉になってしまうのでしょうが、言葉は文化や生活習慣に直結するのだということを改めて実感しました。テキストは決まった課の数の中で会話と文法を解説しなくてはならないので、会話の自然さはほとんど重視されないのだと思います。でもせっかくなら、本当に生きた会話を勉強したいですよね。
この話にはまだ続きがあるのですが、それはまた次回に。


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COMMENT



とても参考になります

2005-10-21-Fri-16:09
こんにちは!
「となりの劉さん」、なんだか楽しそうな内容ですね。
欢迎,欢迎という歓迎の挨拶って、そういう時は使わないんですね~。私もこう言いたくなっちゃいますよ^^;
で、金子くんはどう言ってたかな~と思って見直してみたら、たしかに欢迎,欢迎ではなくて「你好,你好。请进请进!」でしたね。
「ささ、とにかく上がって!」って感じなのかな。考えてみれば日本でも親しい友人には「よく来たねー、歓迎します」とかあんまり言わないかな。
生きた会話ってほんとためになりますよね。続きも楽しみにしています(^_^)

>みんみんさん

2005-10-21-Fri-20:15
テキストって、無条件で信用してしまいますよね。
普段はテキストに頼って勉強するしかないし、なかなか実際の会話をする機会って少ないので、ちょっとしたことでも言いたいことが上手く出てこないことが多いです。
欢迎,欢迎!は熱烈に歓迎してくれてるみたいだし・・・。公式に招待して来てくれたお客様には言うのだそうですが、友達同士で家に遊びに行く時はこれは不要だそうです。
本当に目から鱗な話でした。

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